中央線沿線『西荻窪駅』に訪れたことはあるだろうか。
近年、この町にはセンスあふれる人たちが訪れている。
おしゃれな雑貨屋や、アンティークなど、昔から地元に愛される商店が並び、
さらに味わい深い飲み屋が溢れている。
その中でも、“西荻代表”とも呼ばれているお店が、焼き鳥屋『戎』である。
西荻窪に住んでいるものなら誰もが口にするこの銘店。
創業は1973年。今年で開店から46年になる。
北口と南口に店舗を構え、本店となる南口は、どこか異国情緒漂う外観なのだ。
昼の13時から営業しており、多くの地元の方々がまっ昼間から飲んでいるのだ。
西荻の天国とも呼べる、そんなお店の良さをちょっとでも伝えたい。
ふらっと中に立ち寄ってみると、
決して綺麗な店内では無いものの、活気があって、良い趣があり、
暫く居ると、“この雰囲気じゃ無いとダメ!!”と感じ出すのだ。
まずは定番のビールで乾杯。
メニューも豊富で、定番の『やきとり』は95円から!!
この焼き鳥が本当に旨い!!
定番の『牛もつ煮込み』が250円!!
『厚揚げ炭火焼』も250円でいただけちゃう!!
さらに『刺身3点盛り』は580円とコスパ最強!!
飲み物も、トリスハイボールが190円と、常軌を逸する価格なのだ。
ちょっとのつまみとハイボールで2000円でお釣りがきちゃうレベル。
さらに、ここ戎の名物が……
『イワシコロッケ』!!!!
イワシの身でポテトを包み、たっぷりのタルタルソースで頂く。
ほくほくのポテトと、イワシが相性抜群!!
口の中が幸せで、脳内ドーパミンが溢れてくる。
なぜ全ての居酒屋の定番メニューとしてこれをラインナップしないのか?!
このメニューを発明した店員に、是非何かしらの賞を与えたい!!
それくらい幸せになれる味を是非ご堪能あれ!!!
最近は、『イベリコ豚の水餃子』や、『デンマークソーセージ』など、
おしゃれな食材を使った品も増えて来ている。
ちなみに、『戎』という店名の由来は、
初代社長の名前が「戎井(えびすい)」さんだったからだそう。
町の常連さんが溢れ、一見さんでも気さくに迎え入れてくれる、
西荻窪の懐の深さを味わいに、是非訪れて欲しい。
やきとり戎 西荻窪南口店
住所:東京都杉並区西荻南3-11-5
電話番号:03-3332-2955
営業時間:月曜日〜木曜日13:00〜22:30(LO 22:00)、金曜日・土曜日・祝日の前日13:00〜23:30(LO 23:00)、日曜日・祝日13:00〜21:30(LO 21:00)
定休日:無休
ウェブサイト:http://www.yakitoriebisu.co.jp/