男性アイドル帝国の創始者ことジャニーズ事務所に、大激震に見舞われている。社長のジャニー喜多川氏(87)が18日、都内の病院に救急搬送され、その容態について死亡説まで囁かれるほどの致命的状況にあることが一部で報じられた。
18日昼過ぎ、119番通報で救急搬送され、そのまま入院したとみられた。搬送先の病院は通称〝◯◯〟で、多くの報道陣が張り込みを続け、動向を注視している。「元SMAPの中居正広を始所属タレントのほとんどが来院しているよう。別れの挨拶なのかもしれない。すでに、どこかに移動済みとの見方も否定できない」(週刊誌記者)と緊迫した状況だ。
通常時であればジャニーズタレントの詳報を大体的に報じる朝刊スポーツ紙が沈黙して一切を報じていないことが、容態の深刻さを暗に伝えている。ちなみに沈黙の理由は、ジャニーズの名番頭S氏がJ担記者を通じて各紙に報道待機と厳重に通達をしているから、とは芸能関係者。「正式発表は22日土曜にも、との噂で目下、芸能界にも激震余震が走っています」という。
ジャニー氏は、高齢ゆえ数年前から「精力はかなり落ちている」状態だったそうだが、最近は手塩にかけて育ててきた「SMAPの解散や元所属タレントの逮捕や不祥事で心労が絶えなかったことも心身にこたえた」(同関係者)とは、周知の見方だ。
間もなくと見られる正式発表と、その〝余波〟がどんなものか。退所した元SMAPメンバーの心境は?
帝国の崩壊が始まるかもしれない。