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フィルムカメラを趣味にする その7 「レンズの画角選び 望遠レンズ編/人気薄、されど楽しい狙い目のレンズ」

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中古レンズの市場では、望遠レンズの価格帯は抑えめ。

特に主要焦点距離である135mmは人気薄で1万円前後程度の価格帯とリーズナブルでありながら、市場に溢れかえっている。

望遠になると画角が狭くなり、遠くのものも大きく写すことができるが、どうしても「切り取る」という感覚が強くなるため苦手意識を持つ人が多い。

また、レンズは焦点距離が長くなるほどレンズも長くなるため携行性は悪い。

しかし、そんなマイナス点を超える描写のおもしろさもあるのだ。

それは「圧縮効果」。

望遠になればなるほど、遠近感が薄まり背景が近くに見える。

広角~標準域のレンズとは明らかに異なる描写をするのだ。

では、この描写傾向を活かすには何を撮ればいいのだろう。

単純に遠くのものを撮りたいから望遠を使おうとすると、かなり出番が少ないレンズになってしまう。

そこで、ポートレートやペットの撮影にこそ望遠レンズをおすすめしたい

背景が迫り来るような独特の描写で撮影ができるほか、かなり遠くから被写体を撮ることになるため自然な表情を引き出すことができるのだ。

距離感を掴むために少し使い慣れることが必要だが、人の眼で見ているの遠近感とは異なる世界となるため、写真ならではの表現を作ることができる。

望遠レンズをい駆使することで、ポートレートはもっとおもしろくなるのではないだろうか。

ちなみに、かなり広い場所じゃないと撮影に苦労するし、背景のヌケが良く、なおかつ圧縮効果を満喫できるような建造物があるような場所でこそ真価を発揮する。

今回はウォーターフロントの天王洲アイル・竹芝埠頭周辺という広い空間のある場所で最で200mmの望遠レンズを使いロケをしたが、望遠レンズの楽しさを味わえる区域だった。

平嶋夏海×天王洲アイル/竹芝埠頭
CAMERA:キヤノンEOS-1V
LENS:EF70-200mm F2.8L IS II USM
FILM:FUJICOLOR SUPERIA Venus 800

 

レインボーブリッジが圧縮効果で迫り来る

 

遠くから「狙う」感覚で撮れるのも楽しい

 

被写界深度は浅くボケを活かすことができる

使用レンズ
CARL ZEISS SONNAR 135mmF3.5
冷戦により東西分裂後、東ドイツのイエナで製造されたツァイス製M42マウント望遠レンズ。銀黒のゼブラ柄がスタイリッシュ。

平嶋夏海:model
1992年5月28日生まれ。O型。東京都出身。父の影響でバイクを乗り回し、バイクレーサーとしても活躍中の元気ななっちゃん。DVD『夏野急接近』では、彼女のバイクシーンも収録されてるぞ!
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鈴木文彦(snap!):Photo/Text
フリーランスエディター/フォトグラファー。
フィルム写真『snap!』創刊以降、趣味の写真に関する雑誌・ムック・ワークショップなどを手がける。
主な著書は『フィルムカメラの撮り方BOOK』、『中判カメラの教科書』など。

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