広島の歓楽街と言えば「流川(ながれかわ)通り」。飲み屋や飲食店が並ぶ広島歓楽街4大通りのうちのひとつだ。一方通行の道路であり、通りの両側にはキャバクラや居酒屋が所狭しと並んでいる。
広島の「流川通り」の一帯は、中四国地方最大の歓楽街であり、隣接する薬研堀地区と合わせて、風俗店と飲食店などが約3400店舗も密集している。
取材日、午後6時半過ぎに薬研堀のホテルを出て、「流川通り」をぶらりと散策する。とにかく賑やかである。地方都市とは思えない賑わいはさすが「リトル東京」と呼ばれるだけある。目立つのは案内所で、歩くたびに新しい店に当たる感じであった。
「流川通り」で最近流行っているのはツーショットキャバクラ。マンツーマンのキャバクラで、和式、OLなど、様々なコスプレのものが出ており、すごい人気ぶり。
その一方でレトロなキャバレーの姿もあるのが面白い。居酒屋やお好み焼き屋、ラーメン屋なども味わい深い老舗が多いので、遊ぶ前の夕方や、水商売店で女のコと飲んだ後にぜひ立ち寄ろう。
流川通り
南北に走っており、長さは約700メートル。
広島電鉄「胡町(えびすちょう)」が最寄り駅。
【ディープスポット その48】
→つづく。
取材・文 イコマ師匠…『俺の旅』編集長。徹底した現場取材をモットーとしている。全国の歓楽街、観光名所、名物グルメを完全網羅。『俺の旅web』の編集長ブログで取材ルポ日記を紹介している。