沖縄といえばパワースポットの宝庫として知られているが、那覇「波之上宮(なみのうえぐう)」は海の上に立つ沖縄の総鎮守として有名だ。平日でも多くの参拝客で賑わう格式高い神社であり、地元の人々からは「なんみんさん」の愛称で親しまれている。
波之上宮は那覇空港から車で15分、ゆいレールなら旭橋駅から徒歩15分と、観光客にはうってつけの好アクセス。小説やテレビドラマの舞台にもなった歴史的なスポットで、近くには護国寺や、中国の思想家•孔子を祀る孔子廟がある。
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取材日、朝7時半に起床。すぐに身支度を整えて旭橋のホテルをチェックアウトし、すぐ近くにある波之上宮に参拝する。周囲は中国人団体観光客だらけ。いつも大声でおしゃべりしているのは相変わらずである。参拝後にすぐ隣の波之上ビーチをチェックすると、こちらは韓国人の女のコたちが戯れている。東アジアからの観光客の勢いに圧倒されてしまった。
波之上宮は風俗街•辻町の目と鼻の先にある。ソープやヘルスで遊ぶ前に参拝すれば、いい女のコに当たる確率が上がること請け合い。木々の緑、空の青、神社の朱色と、異国情緒たっぷりな3色のコントラストを存分に楽しもう。
波之上宮
沖縄県那覇市若狭1丁目25-11
恋愛成就のパワースポットとして人気。
朱塗りの本殿はまるで竜宮城。
【名所ガイド その33】
→つづく。
取材・文 イコマ師匠…『俺の旅』編集長。徹底した現場取材をモットーとしている。全国の歓楽街、観光名所、名物グルメを完全網羅。『俺の旅web』の編集長ブログで取材ルポ日記を紹介している。