かつてAV女優といえば、なかなか一般的には理解してもらえない仕事であった。
それが90年代に入り、故・飯島愛さんの人気が爆発。
タレントとしてTVなど、広く活動したことで一般的にも認められる存在となった。
若い女性の中には、飯島愛さんに憧れてAVの世界に飛び込んだ者もいたほどだ。
現在では恵比寿マスカッツなど、AV女優がタレント同様に扱われる存在になっている。
AV女優の中にはタレントだけでなく、AV女優である(あった)ことを隠すことなく作家やカメラマン、店のプロデューサーとして活躍する者もいる。
そして、このたびまたも新たな世界で活躍するAV女優が現れたのだ。
野々原なずなチャン。
昨年11月、『「まだまだコドモだね」って言われるけど、制服の中のカラダは早くオトナになりたがってるんです。野々原なずなSOD専属AVデビュー』という作品でソフト・オン・デマンドの青春時代というレーベルからAVデビュー。
全校生徒が100人もいない田舎で育った彼女が、東京でAVに出てしまうというドキュメント作品。
清楚で垢抜けない彼女が精いっぱい大胆な姿を披露した。
それから半年あまり。10本を超える作品に出演した彼女の名前が、AVではない場所で輝くことになる。
なんとマンガ雑誌『月刊コミックバンチ』(新潮社)にてマンガ家デビューしてしまったのだ。
野々原の短編漫画が掲載される月刊コミックバンチは5/21発売です!
こちらの表紙ですので書店さんや通販でお買い求めください!
読んだことがある方も、ぜひ野々原なずなとしての初めての月刊誌掲載を記念して手にとっていただけたら嬉しいです!そして感想等もよろしくお願いします🙋♀️❤️ pic.twitter.com/ZskpZ9rk6E
— 野々原なずな🌷6/1 Syaln Bar出勤 (@nazuna_nono) May 20, 2019
もちろん、AV女優だからと特別扱いを受けたわけではない。
彼女は、AV女優になる前から同人誌などで活躍していたのだ。
その実力が認められ、今回メジャー誌デビューとなった。
今回の彼女の作品「学校じゃできないこと」はちょとエッチな少年マンガだ。
ぜひとも、「野々原なずな」先生のデビュー作を読んで欲しい。
と、こうなるとファンとしては気になってしまうのが、AV女優としての彼女の方。
もしかして、「マンガ家に専念する」なんて言い出すのでは?
そんな心配を打ち消すように、6月6日には最新作
『青春のごっくん解禁!! 授業では教えてくれなかったんだ 精子を気持ち良く出してもらう為のフェラチオ講義全5時限 22発残らず飲精』
が発売される。
マンガ家・野々原なずな、そしてAV女優・野々原なずな。
これからは両方の野々原なずなを応援しちゃおう!