「種子島宇宙センター」は、青い海と白い砂浜に囲まれた、世界一美しい大型ロケット発射場と呼ばれている場所だ。無料の自由見学や専任ガイドによるツアーを行っており、風光明媚なエリアで、科学の最先端を感じることができる。
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「種子島宇宙センター」は、宇宙航空研究開発機構が鹿児島県の種子島に設置したもの。付属の展示施設である宇宙科学技術館は、ロケットはもちろん、人工衛星や国際宇宙ステーション計画、地球観測、天体•惑星など、宇宙開発における様々な分野について展示•紹介している。
取材日、10時20分発の鹿児島商船トッピーにて種子島を目指す。正午過ぎに無事種子島に到着。島の入口の西之表港で車を借り、島の南東にある宇宙センターへドライブに繰り出した。午後1時過ぎに宇宙センターに辿り着く。芝生に飾られた実物大ロケットをカメラに収め、宇宙科学技術館に入ってみた。
1階と2階の展示場を軽く見て流した後、15時30分からバスツアーに参加し宇宙センターの要所を見て回る。「種子島宇宙センターは東京ディズニーランドの12倍の広さとなりまして…」。若いお姉さんがいろいろガイドしてくれるのだが、その様子がやたら可愛い。写真パネルを使った説明が、紙芝居のようなのだ。
長~い説明の後に「…質問はありますか?」と言うので、疑問に思ったことを根掘り葉掘り聞きまくる。「なぜ宇宙センターが種子島にあるんですか?」「日本の宇宙開発はどのくらい進んでいるんですか?」。こんな質問にタジタジになりながらも一つ一つ丁寧に答えてくれるお姉さんたちがとても愛しかった。
ロケット実物大模型は、宇宙センターの敷地内にある。近くで見るとバカデカイ。展示ロケットは打ち上げを見合わせたものを室内で展示している。ガイドのお姉さんがカワイかったのが印象的だった。また、宇宙科学技術館では宇宙食も売っていた。宇宙が好きな方なら絶対ハマるオススメスポットだ。
種子島宇宙センター
営業時間 9時30分~17時
定休日 月曜日(月曜日は祝日の場合は火曜日。8月は原則無休)
年末年始
【名所ガイド その29】
→つづく。
取材・文 イコマ師匠…『俺の旅』編集長。徹底した現場取材をモットーとしている。全国の歓楽街、観光名所、名物グルメを完全網羅。『俺の旅web』の編集長ブログで取材ルポ日記を紹介している。