プロ野球の華といえば、ホームラン。スタンドの奥に突き刺さる放物線は野球ファンを興奮させてやまない……。
そんななか、今年5月下旬の時点でホームランを異常なほど打ちまくっている男がいる。西武ライオンズの4番打者・山川穂高だ。
※注:右が山川です
山川といえば、昨年も47本のホームランを放ち、本塁打王に輝いた沖縄出身のぽっちゃりプレーヤーで“おかわり君2世”の異名を持つ。
三振を恐れない、大きな体を生かした豪快なアッパースイングは今季も健在! シーズン当初からホームランを打ち続け、5月15日には3試合連続となるホームランをマーク。なんと42試合目にして早くも19本塁打を放っており、これは計算するとシーズン60本の日本記録を上回るハイペースなのだ!
西武・山川の今季19号!🔥 泳がされながらもスタンドイン!#seibulions pic.twitter.com/lb7CgBxe5Z
— スポーティングニュース・ジャパン (@sportingnewsjp) May 17, 2019
特に今季は、たとえ変化球に泳いでも上記の映像のように、粘りながらスタンドに持っていける強靭なカラダに強化されており、このハイペースも偶然ではなさそうだ。しかも、昨年も7~10月にかけて28本のホームランを打つなど、沖縄出身らしく夏にめっぽう強いのも見逃せない。これは、60本超えどころか“夢の70本”もあながちウソではないと言えそうだ。
ぜひ一度スタジアムで、生のフルスイング、会心のガッツポーズ&パフォーマンスを拝んでみてほしい!