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川沿いの天然岩風呂で心身ともに癒される。そんな夢のような体験ができるのが、仙台•作並温泉の『岩松旅館』だ。同旅館の天然岩風呂は作並温泉発見の伝説を秘めたもので、四つの岩風呂「新湯」「河原の湯」「滝の湯」「鷹の湯」があり、渓流の四季折々の美しさを背景に心まで温めてくれる。
作並温泉は約810年前に源頼朝が発見したという説も残る歴史ある温泉郷。廣瀬川源流の山間に温泉宿が点在し、日本の原風景を思わせる風情が漂う。仙台市街地から車で30分のアクセスの良さから、地元はもちろん、全国から旅行客が訪れる。
取材日、仙台駅前から特急バスで仙台の奥座敷作並温泉へ。まずは老舗『岩松旅館』の露天風呂に浸かり肩の力を抜いてリラックス。渓流を眺めながら浸かる温泉はサイコーの贅沢だなぁとしみじみ感じる。湯の後は、ニッカウィスキー工場で巨大サイズのジンギスカンを頬張る。直径10センチはあろう羊肉を豪快に焼いたもので、めちゃウマかった。
『岩松旅館』の露天風呂は、川を音を聞きながら湯に浸かれるのが本当に気持ちいい。湯の中にいると、まるで自然に溶け込んでいるようだ。仙台の繁華街で遊ぶのもいいが、たまには郊外の温泉を楽しむものいいものだ。
作並温泉
『岩松旅館』天然岩風呂
24時間利用可 混浴
【ディープスポット その26】
→つづく。
取材・文 イコマ師匠…『俺の旅』編集長。徹底した現場取材をモットーとしている。全国の歓楽街、観光名所、名物グルメを完全網羅。『俺の旅web』の編集長ブログで取材ルポ日記を紹介している。