水戸の名物といえば「納豆」。その納豆をメインにした丼メニューを食べられるお店がある。水戸駅から徒歩1分の飲食店『てんまさ』だ。創業50年の郷土料理の老舗であり、水戸だけにメニューは納豆料理やあんこう料理がメイン。新鮮な魚で一杯楽しむのに最適なお店だ。
『てんまさ』の名物がズバリ「納豆ねばり丼」。郷土の特産物である納豆をふんだんに使用したもので、タレをかけてよくかき混ぜて食べるもの。ネバネバした食材がたくさん入った丼はまさに水戸のB級グルメと呼ぶにふさわしい健康的な味わいだ。
取材日は、午前11時前に水戸駅に到着。駅前の『てんまさ』で名物の納豆ねばり丼を食べる。何と言ったらいいのか、クセのない素朴な味で、身体の毒が抜けるようだ。水戸で昼ごはんを食べるなら、「ねばり丼」で納豆尽くしが楽しいだろう。
『てんまさ』には、ねばり丼以外に、納豆オムレツ、納豆の大葉揚げ、納豆汁など、様々な納豆料理を味わえる。あんこうのフルコースや刺身7点盛りと一緒に食せば旅気分が高まること間違いなし。黄門様になったつもりで、水戸の名物を満喫しよう。
『てんまさ』
営業時間 11時~21時30分
年中無休
【名物グルメ その22】
→つづく。
取材・文 イコマ師匠…『俺の旅』編集長。徹底した現場取材をモットーとしている。全国の歓楽街、観光名所、名物グルメを完全網羅。『俺の旅web』の編集長ブログで取材ルポ日記を紹介している。