野球のメジャーリーグ同様、プロレスでも本場・アメリカこそ最高峰とされている。
アメリカ最大のプロレスプロモーション・WWEこそプロレス界のメジャーリーグなのだ。
そのWWEで大旋風を巻き起こしている2人の女子選手がいる。
ASUKA(アスカ)とKAIRI SANE(カイリセイン)だ。
強さだけでなく美しさ、そしてパフォーマンス力も兼ね備えた彼女たちにアメリカのプロレスファンは大熱狂。
大谷翔平がアメリカ人の度肝を抜いたように、彼女たちもまたアメリカのプロレスファンに日本のプロレスのレベルの高さを証明して見せたのだ。
その日本の誇るべき女子レスラータッグにこのたび素敵なコンビ名が付けられた。
カブキ・ウォリアーズ
日本の伝統芸能とかけた向きもあるが、プロレスファンからすれば80年代に全米を震撼させた日本人レスラー、ザ・グレート・カブキを思い出してしまう。
“東洋の神秘”といわれたカブキは、毒霧とヌンチャクでトップの悪役レスラーに。
プロ野球でいえば、日本人初のメジャーリーガーとして活躍した野茂茂雄みたいなものだった。
その伝説の名を冠した彼女たちへの期待度の大きさがうかがえる。
シングルではベルトも獲りイチロー級の活躍をするASUKA。
KAIRI SANEとのカブキウォリアーズでタッグのベルトも射程圏内に入った。
日本女子がメジャーリーグを制する日は近い。
カブキウォーリアーズから目を離すな!!