博多駅の地下に一大グルメエリアがある。その名も「博多1番街」。地元博多の人気店や老舗、九州初登場のお店で構成されるバラエティあふれる飲食ゾーンだ。
博多駅直結のランチからディナーまで利用できるレストラン街であり、うどん『大福うどん』、カレーハウス『サンマルコ』、博多屋台ラーメン『一幸舎』など、「博多の食」をカジュアルに楽しめる、個性豊かな14店が地下1階でお迎えしてくれる。
今回の注目したのは「朝メニュー」。『たんや』の「牛たん朝定食(500円)」、『大福うどん』の「しゃけ定食(560円)」、『ニュー因幡』の「うどん定食(380円)」、『ロンフーダイニング』の「朝食セット(590円)」と、各店が手頃な価格のモーニングセットをご用意している。
取材日は、朝7時過ぎに博多駅の地下街へ。さっそく博多一番街を散策し、和食『百菜』で「朝かゆ朝食(480円)」を頂く。お粥と漬物にコーヒーのドリンクサービスが付いていて、このお値段とは驚きである。胃に優しいお粥を食べてから、ホットコーヒーを飲みながら束の間の読書を楽しんだ。
「朝メニュー」同様、「昼メニュー」「夜メニュー」「ご当地メニュー」なども充実。九州のお土産を買えるショッピングモール『マイング』も歩いてすぐだ。
また、直結する「ハカタ9」には、博多が世界に誇る屋台文化をリスペクトした5店舗が集結。カフェやハンバーガー、立ち飲み酒場などが集まっており、憩いのひと時を過ごせる。
博多駅地下街(通称「えきちか」)には、ファッションからグルメまで、専門店が集う。クリーニング屋やマッサージ、散髪屋もあり、生活サービスも盛りだくさん。
電車の待ち時間や、到着後に一休みするのに最適な立地で、使い勝手は抜群。博多旅行の際にはぜひとも立ち寄ってみよう。
博多1番街 営業時間 7時~23時 JR博多駅B1F
【ディープスポット その5】
→つづく。
取材・文 イコマ師匠…『俺の旅』編集長。徹底した現場取材をモットーとしている。全国の歓楽街、観光名所、名物グルメを完全網羅。『俺の旅web』の編集長ブログで取材ルポ日記を紹介している。