カルチャー

面白い魚たちが目白押し! 東京『すみだ水族館』で海の世界を体感しよう

更新日:

金魚からペンギン、サメにクラゲまで、様々な水の生き物たちが集まっているのが東京都墨田区にある「すみだ水族館」だ。東京スカイツリータウンの5階と6階にある完全人工海水の都市型水族館で、東京にいながら伊豆諸島や小笠原の海の世界を堪能できる

曇り空の中、徒歩でスカイツリーの麓まで進み、複合商業施設「東京そらまち」の中にある『すみだ水族館』へ。朝9時にオープンしたばかりでまだ人の姿は少なく、ゆったりと館内を見学する。

魚やペンギンやオットセイを観て周ったが、一番面白ったのは、チンアナゴ。砂の中から蛇のような細長い体をニョロリとだしてゆらゆら揺れているのである。最初は植物かと思ったが、なんと魚なのだ。海の中にはいろんな魚がいるものだ。

ナポレオンフィッシュや様々な金魚、サメやエイや海老を眺めて、精神の栄養を豊かにする。こういった自然な景色や芸術品は、心を潤してくれるのである。

圧巻はペンギンの餌やりショーで、複数の女性スタッフが、ペンギンの名前を呼びながら小魚をあげるのだが、素直に口にするペンギンもいれば、なかなか食べないペンギンもいて、見ていて面白い。ペンギンにも好き嫌いがあるようだ。

取材時は、家族連れが多かったほか、車椅子の方々の団体などの姿もあった。館内は全体的にこじんまりとしているので、観て周りやすいのがいい。ペンギンの可愛らしさは何度見ても飽きない。まる一日かけて、じっくりと観賞を楽しみたいところだ。

金魚の展示スペースには、「東京金魚番付」なるものもあった。同時に金魚の進化の歴史がわかりやすく紹介されており、観ているだけで勉強になること確実である。

東京スカイツリーや浅草寺を観光した後は、ぜひ近くの『すみだ水族館』へ足を伸ばしてみよう。きっと神秘的な時間を過ごせるだろう。

すみだ水族館 営業時間9時~21時 入館料 大人2050円 年中無休

【名所ガイド  その3】

→つづく。

【進む】/【戻る】

取材・文 イコマ師匠…『俺の旅』編集長。徹底した現場取材をモットーとしている。全国の歓楽街、観光名所、名物グルメを完全網羅。『俺の旅web』の編集長ブログで取材ルポ日記を紹介している。

Twitterはこちらから

-カルチャー
-, ,

Copyright© ニュースエキサイティング , 2025 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.