テイラー・スウィフトが米時間4月26日に新曲を公開! 評判の悪かったアルバム「レピュテーション」のイメージをすっかり覆す、さわやかで乙女チックなMVに“スウィフティーズ”も大歓喜だ!
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ケイティ・ペリーを攻撃した「バッド・ブラッド」を収録するアルバム「1989」、そしてケイティだけでなくカニエ・ウェスト&キム・カーダシアン夫妻も標的にした「ルック・ホワット・ユー・メイド・ミー・ドゥ 〜私にこんなマネ、させるなんて」を収録するアルバム「レピュテーション」と、特定の誰かを貶めるような作品を次々に発表していたテイラー・スウィフト。ついに方向転換を図るときが来たようだ。
「バッド・ブラッド」や「ルック・ホワット・ユー・メイド・ミー・ドゥ 〜私にこんなマネ、させるなんて」は、大きな話題になったものの、テイラーの執念深さや報復行動の過激さばかりが目立つ結果に。テイラー自身もそれを肌で感じていたようで、日に日にメディアとの距離は離れ、人目を忍んで暮らすようになっていった。2018年にリリースされた「デリケート」でも、“自身の評判が地に落ちている”と歌っている。
予告通り、米時間4月26日には新曲「ME!」とそのMVが公開された。パニック! アット・ザ・ディスコからブレンドン・ユーリーを迎え、『ラ・ラ・ランド』を彷彿とさせるミュージカル風なダンスを散りばめた内容で、パステルカラーで統一されたスイートな出来映えである。
こじれにこじれた自分自身への評価をまずはフラットにならして、混乱したファンたちの抱くイメージまでも整理し直したいという気持ちの伝わる1曲といえよう。
また、公開されたMVは、「ルック・ホワット・ユー・メイド・ミー・ドゥ 〜私にこんなマネ、させるなんて」の同様、様々な秘密が盛り込まれているとファンは大興奮。8枚目となるアルバムの発売日のほか、恋人で俳優のジョー・アルウィンとの婚約を示唆していると思しき演出など、テイラーの私生活にも関わるヒントが隠されていると話題だ。
なにはともあれ、大ヒットは確実のこの曲。早いうちにチェックしておくことをおすすめする。