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【懐かしホビーファイル⑧】昭和の子どもたちはポンジャンでギャンブルの難しさ、そして怖さを学んだ!

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子どものころって、大人がやっている事に興味を持ってしまうよな~……。

タバコっておいしいのかな、ビールってどんな味がするんだろうな……と、。

当然、お父さんが週末の夜になると、仲間を呼んでワイワイガヤガヤとテーブルを囲んでやっている麻雀にも興味を持つわけだ。

実際のところ、麻雀のルールは難しく、子供が覚えるのは大変なこと。でも、やってみたい……。

そんなマセたガキの夢を叶えてくれたのが1978年に発売された「ポンジャン」(アノア→タカラトミー)だった。

子ども向けにルールを簡単にしているとは謳ってはいたが、麻雀を知らない子どもにとって、そのルールを覚えるのは大変困難。

たった11種類とはいえ、「役」を覚えるのは九九を覚えたばかりの小学生には困難なこと。

それを補うために1人1枚の「役」カードは必須だった。

ゲームは付属のプラスチック製のコインを賭けて行われるのだが、

これでギャンブルの味を覚えたという人も多いはず。プラスチックとはいえ、ゲームに勝てば増えていくコインを見ながら、父親がなぜ麻雀をするのかという理由を自然と理解していったのだ。

一度覚えてしまうと、かなりハマるポンジャン。

毎夜のように家族がテーブルの上に置かれたゲーム盤を囲むようになる。

なぜ、こんなにハマるのか。

それは、ポンジャンが麻雀同様、実力だけでなく運に左右されるゲームだからだ。

自分の研究の成果だけではどうにもならないゲームの結果を見ながら、子供たちは、ギャンブルの難しさ、怖さを学んだのだ。

昭和の子ども向け玩具は、しっかりと社会勉強もさせてくれていたのだ。

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