まもなく「令和」時代に突入し、「平成」も終わろうとしている。プロ野球を例に出してみると「平成」の時代に入ってから、選手の多くが洗練されたスタイルで普段着もカッコいい、イケメン選手が増えた傾向があった。プロ野球選手といえば、どこかあか抜けない顔とカラダ、ひたすらにフルスイングをするといったオトコくさい選手が多かったはずだが、彼らのようなプレーヤーは絶滅してしまったのだろうか……。
いや、2019年現在、昭和の香りがプンプンとする選手はまだ生き残っているのだ――!!!
まずは門田博光(南海ほか)をほうふつとさせる、小さな体で全力スイングをするオリックスの吉田正尚(まさたか)。
ケガを恐れずにバットを振り抜くワイルドさは昭和のプレーヤー感を漂わせる。
続いてもパリーグから!
公称170センチのずんぐりむっくり体型の捕手・森友哉(西武)だ。
彼の持ち味も豪快なフルスイングだ。コワモテのルックスとキャッチャー能力に難があるところも、昭和の攻撃型捕手らしくて愛着が沸く。
ラストは、昭和を代表する名ショートの牛若丸・吉田義男氏顔負けの鉄壁守備を見せる源田壮亮(西武)だ。朴訥とした表情で淡々とプレーする仕事人タイプの選手で、巨人・坂本や阪神・鳥谷のような華やかさもなく、典型的な昭和的プレーヤーの一人だ。顔はもちろんのこと、「源田」という苗字さえも昭和を感じさせるではないか!
が、しかし――!!! 4月11日の報道で、今をときめく「乃木坂46」に所属していた衛藤美彩チャンとの真剣交際が発覚。これは昭和的ではありませんなぁ~~!
そんなわけで、現役選手からアナタも昭和的プレーヤーを探してみてはいかが?