旅の思い出にとおみやげを買ってはきたものの、置き場所に困り、しまいには邪魔になって部屋の片隅でホコリをかぶっているなんて物はないだろうか。
そんな方には、小さくて場所も取らない上に精巧な出来のこんなおみやげがオススメ!!
ご当地限定ガチャガチャ。
いわゆるカプセルトイだ。
ガチャガチャは、日本が生んだ世界に誇る玩具文化だろう。
外国人には、すでに人気のガチャガチャであるが、日本ではまだまだ“子どもがやるもの”という認識の人が多い。しかし、近年は大人も集めたくなってしまうハイクオリティーなカプセルホビーが数多くあるのだ。
そのひとつが、この地域限定のおみやげフィギュアだ。
その地方に行かなければ買う事ができないというレアさも魅力の一つだが、小さいながらも細かい部分まで再現されている造形には唸らされる。
大きさは、手の平に乗ってしまうくらい小さい。この小ささで造形は繊細。ガチャガチャもここまで進化しているのだ。価格はガチャガチャ1回400〜500円。
その一部を紹介しよう。
北海道
クラーク像
「Boys, be ambitious(少年よ、大志を抱け)」の名言とともにさっぽろ羊ヶ丘展望台に立つ銅像を見事に再現
ヒグマと鮭
北海道土産の定番といえば鮭をくわえた熊の木彫り。お土産の定番であり、もらって困ってしまう定番だったが、今後は木彫りではなく、このガチャが定番になる!?
みちのく(東北)
男鹿のなまはげ
男鹿半島周辺の行事で、「なまはげ」と呼ばれる鬼の仮面を付け、家々を巡って厄払いをする。小さくても迫力満点!!
茨城
あんこうの吊るし切り
茨城県大洗名物・あんこう。身がぶよぶよしているために、吊るして捌くのだ。イベントなどでも披露されるワンシーンだ
水戸黄門助さん格さん像
茨城県水戸駅前に立つ、時代劇でもお馴染みの3人の銅像。塗装が秀逸で銅ならではの渋さを醸し出している
千葉
勝浦タンタンメン
ラー油たっぷりの勝浦タンタンメン。透き通ったラー油がその辛さを想像させる。なんとも食欲を刺激するフィギュアだ
東京
雷門の大提灯
東京一の名所・浅草雷門の大提灯は、外国人も欲しがることだろう。表面の傷んでいるところまで再現されている
東京都庁
フィギュアはわずか5センチほどしかないが、デスクの上に飾れば実際の都庁の巨大さ、壮大を感じさせてくれる
いかがだろうか。
これなら場所をとることもなく、地方の思い出を形として残すことができる。
地方に行ったら、ぜひガチャガチャを探してみてほしい!