間もなくゴールデンウィーク。
気候もよく、さわやかなこの季節にはアウトドアが楽しい。
今回、オススメするのが海釣りだ。
魚を釣って、それを食べるなんて究極のアウトドアレジャーではないだろうか。
しかし、家族やカップルでとなるといろいろ問題もある。
・トイレがないとイヤ
・釣れないと飽きてしまう
・子どもの安全が気になって釣りに集中できない
などなど。
そんな問題をすべて解決してくれるのが海釣り施設だ。
トイレ完備。
海底に漁礁を入れてあり魚が集まっているので初心者でも釣れる。
誤って子どもが落水しないよう柵が設けられている。
このように、対策は万全だ。
さらに、エサが気持ち悪くて触れない、エサが臭いからイヤという方には、
最近では、エサそっくりに似せたゴム製のワームやブルーベリー、フルーツの香りがついたエサも発売されている。
もはや、誰でも楽しめるレジャーなのだ。
今回は、首都圏にある5つの海釣り施設を紹介する。
■本牧海づり施設
住所:神奈川県横浜市中区本牧ふ頭1番地
アクセス:首都高速湾岸線・本牧ふ頭IC。横浜駅東口または桜木町駅からバスで「海づり桟橋行き」、「横浜港シンボルタワー行き」にて「海づり桟橋」下車
利用料金:大人900円、中学生450円、小学生300円
この時期はアジが好調。カサゴ、シロギス、セイゴなどが釣れている。また専用仕掛けを使えばマダコの釣果も期待できる。
HP: http://honmoku.yokohama-fishingpiers.jp/
こんな天然のマダコが都心からすぐ近くの釣り施設で釣れちゃう!
■市原市海釣り施設
住所:千葉県市原市五井南海岸1-12
アクセス:館山自動車道市原インターから15分。JR内房線五井駅からタクシーで15分
利用料金:中学生以上920円、中学生以下無料、65歳以上460円
GWには塩焼きに最適なコノシロが最盛期になる。クロダイ、スズキも良く釣れる。
HP:http://www.ichihara-umizuri.jp/choka.php
■大黒海づり施設
住所:神奈川県横浜市中区本牧ふ頭1番地
アクセス:首都高速湾岸線「大黒ふ頭出口」より5分。横浜駅東口発、もしくは鶴見駅よりバスで「大黒海づり公園」行きにて終点下車
利用料金:大人900円、中学生450円、小学生300円
この時期はアジが好調。カサゴ、シロギス、クロダイなども釣れる。また群れに当たれば、シリヤケイカというイカが大漁の日も!
HP: http://daikoku.yokohama-fishingpiers.jp/
群れが回ってくればアジがクーラーいっぱい釣れることもある。
■鹿島港魚釣園
住所:茨城県鹿嶋市新浜地先
アクセス:東関東自動車道「潮来」ICより20分。鹿島線「鹿島神宮駅」下車、タクシーで約15分。
利用料金:大人200円、小中学生100円
アジ、アイナメ、メバル、ムラソイなど。鹿島灘に面しているためヒラメやブリなど思わぬ大物が釣れることも。
HP:http://kashimakou-uotsurien.com/cyouka.html
外洋に面した釣り施設では大きなブリも夢ではない!
■磯子海づり施設
住所:神奈川県横浜市磯子区新磯子38
アクセス:首都高速湾岸線磯子出口より20分。磯子駅東口よりバスで「下水処理場行き」にて「磯子海づり施設」下車
利用料金:大人900円、中学生450円、小学生300円
アジが好調。コノシロ、メバル、キス、カサゴなども釣れる。釣れたキスやアジを生き餌にマゴチやスズキなど大物も狙える。
HP: http://isogo.yokohama-fishingpiers.jp/
アジは焼いても刺身でもフライでもおいしい!
初心者のための海釣り施設攻略法
海釣り施設は、海底に漁礁が沈めてあり、魚が集まりやすい構造になっている。
とはいえ、相手は飼いならされたものではなく、あくまでも自然に生息する天然魚。
簡単にはハリについたエサを喰ってくれない日もある。
そんな日の攻略法は……。
とにかく、周囲の熟練釣り師に教えを請うべし。
まわりじゅうすべてが釣りの師匠だと思って、気軽に話しかけよう。
モーニング娘。のヒット曲『ハッピーサマーウェディング』の歌詞にあった通り、昔から“釣り人が好きな人に悪い人はいない”と言われている。
魚が釣れず困ったあなたを見捨てるようなことはない。
釣り方や仕掛けはおろか、エサまで提供してくれる可能性もあるゾ!
ゴールデンウィークのアウトドアレジャーは“釣り”でキマリだ!